シャネルは入りにくい！ハイブランド店舗は見るだけで買わないで出るのもあり？

シャネルの値上がりがすごいことになって、簡単に買えない値段になっていますね。

でも、せめてシャネルの財布やアクセサリーが欲しい！

買うか買わないか決めてないけど、どんなものなのか見たり触ったりしたい！と思う方も多いと思います。

ただ、シャネルに限らずハイブランドの店舗って入りにくい雰囲気がありませんか？

シャネルみたいなハイブランド店舗は入りにくいけど、見るだけで買わないで出るのでもいいの？という疑問を解消していきたいと思います。

シャネルは入りにくい！見るだけで買わないで出るのもあり？

シャネルに入って、見るだけで買わなくてもいいのかというと、もちろんそれで大丈夫です。

ご存じの通りシャネルはハイブランドのため、比較的買いやすいと言われるお財布でも、昨今の値上がりで10万円以下のものはなくなってきています。

10万円の買い物を、ポンとできる方はそれほど多くないのではないでしょうか。

シャネルの店員は、シャネルの商品を見てもらい、シャネルの素晴らしさをお客さんに伝え、ファンになってもらいたいのです。

もちろん買ってもらうことが一番嬉しいですが、それよりシャネルの魅力をお客さんに理解してもらい、ファンになってもらうことで、今後購入してもらえるかが決まるからです。

一回や二回見に行って、すぐに購入される人の方が少ないのです。

私の友人がハイブランドで働いていますが、いかにそのブランドを好きになってもらうかを考え、接客していると話していました。

シャネルの店員は接客のプロですから、無理に購入をすすめてきたりはしませんし、シャネルに来たからといって買ってもらえるとは思っていません。

先ほども言いましたが、シャネルのファンになってもらうことを最重視しています。

こちらは堂々として、シャネルの魅力をたくさん聞く気持ちで商品をたくさん見せてもらいましょう。

シャネルに入りにくい理由は？

ではどうしてシャネルに入りにくいと感じてしまうのでしょうか？

理由として、

• ドアマンが怖そう
• 店員に接客されるのが嫌
• 入店待ちで並ぶのが嫌
• 値段が高すぎる

などが挙げられますので、みていきましょう。

ドアマンが怖そう

シャネル銀座店での写真展。会社でフライヤーもろた。是非、行ってみてくれ、と。シャネル・・・・・入口にガードマンいて入りにくいじゃん・・・・・・写真展自体はかなり興味あり((入場無料))

— 文月＠川崎 (@fridaybirdtsuki) July 1, 2013

確かに、路面店ではきちんとしたスーツを着こなし、ビシッと決まったヘアセットをしたドアマンが入り口に立っていて、自由にお店に入れない感じがしますよね。

シャネルのドアマンは何のためにいるのかというと、

• お客様来店時のドアの開閉
• 店内フロアへの案内業務
• セキュリティとしての役割
• 充実のホスピタリティでお客様を迎え入れる

などの役割があります。

ドアマンは、一般的にお店のエントランスに立って、一番にお客様をお迎えする役割を果たし、日本語でいう「おもてなし」を体現するような職業です。

ドアマンがいると入りにくい！と思うのではなく、非日常を体験できるように、私たちを迎え入れてくれてる！と思うようにしましょう。

店員が怖そう

母さんに聞いても市内行ったら？
言うけどさすがにシャネルの店に入りにくいな〜
入った瞬間、はい君こじきで買う金なんてないですねー言われて追い出されそう🖐

— めらひひひひ (@krjiyon925) January 22, 2016

先ほども言いましたが、シャネルの店員はお客さんに買ってもらう事だけを目的としているのではなく、シャネルのファンになってもらうことを目的として接客してくれます。

こちらが丁寧な対応をすれば、見るだけで買わなくても、決してお客さんによって接客のレベルを下げるなんてことはないので、安心してください。

ちなみに、見ているだけでも店員の視線が気になる場合がありますよね。

それは、お客さんが何か見たそうな雰囲気だった場合、すぐにサポートできるように温かく見守っているのです。

また、高価な商品を守る義務も店員にはありますので、お客さんのその先の商品を見ている場合もあります。

入店待ちで並ぶのが嫌

銀座シャネル、カルティエ、ブルガリと軒並み入店待ちの列

冷やかしで入りにくい…

— MINORI (@MinoritysChoice) June 20, 2020

銀座などの人気店では、土日祝日などは入店待ちの列ができていることがあります。

並ぶのが嫌だと思う人は、電話で気軽に予約ができますので試してみるのもいいですね。

平日の昼間は比較的並ぶことが少なくなるため、予約するのは気が引ける場合は、ねらい目です。

値段が高すぎる

シャネルの財布欲しいなーあ
高すぎだしお店入りにくいんだよなあー
いつも混んでるし
なんかなー
ハードルが上がってめんどくさくなるパターン
海外の免税店でサクっと買いたい

— けるちゃん (@keruchans) March 2, 2023

近年のシャネルの値上げは目覚ましいですが、これからも値上がりしていくと予想されます。

今の価格が最安値だと思って、思い切って購入するのを検討してみるのがおすすめです。

スカーフやヘアアクセサリーなどは、まだ10万円以下で手に入れることができるものもあります。

シャネルに入るときの注意点は？

シャネルに入るときの注意点は、

• マナーを守る
• お店への敬意を表す
• 周りの方への配慮をする

がありますので、詳しく見ていきましょう。

マナーを守る

シャネルに入るときには特別なマナーがあるの？と心配な方がいるかもしれません。

人として常識的な対応をすれば、何も問題はありません。

豪華な装飾のシャネルで緊張してしまい、普段通りの対応ができなくなってしまわないように、これさえしなければ大丈夫という項目をあげますので参考にしてください。

商品を勝手に触ったり、勝手に値段を見る

希望の商品を伝えると、店員がいくつかの商品を出してくれます。

と言ってくれますので、それから商品を手に取るようにしましょう。

ちなみにエルメスでは綿の手袋を渡されますが、シャネルの場合は素手で触っても構いません。

シャネルでは、近年値上げのペースが速くなっており、基本的に値札がついていません。

店員が商品についているバーコードを読み取ることで、価格が見れるようになっています。

値札を探しても記載がありませんので、店員にお願いして値段を教えてもらいましょう。

ディスプレイ棚をベタベタ触る

シャネルではガラスなどのショーケースに商品が入っている場合がほとんどです。

むやみに触れると、手指の跡がついてしまう場合もありますので、なるべく汚さないようにしましょう。

ショーケースやディスプレイ棚はシャネルの顔でもあり、念入りにつくり上げられ、磨かれているものです。

お客さんとはいえ、シャネルの美化に配慮ができればいいですね。

手荷物も勝手に置くのは避けましょう。

たいてい試着などの際は、

と声をかけてくださいますので、その際は指示に従いましょう。

店員の声掛けを無視して勝手に店内を回る

基本的にシャネルは、「お客様をアテンドするお店」となっていますので、入店した際には必ずと言っていいほど店員が声をかけてきてくれます。

ですので、普通はスタッフにアテンドしてもらいながら回るものだと理解しておきましょう。

声をかけられたら、見に来ただけだからといって無視するのではなく、素直に

などと伝えましょう。

一人ではなく、連れの方がいる場合もソファや椅子に勝手に座るのは避けましょう。

わたしが初めて見に行った時にも、

と伝えましたよ！

商品を雑に扱う

シャネルの商品は、職人の手作りによるものが多く、一つ一つが非常に高価で繊細な芸術作品のような価値を持っていますので、雑に扱うことは避けなければいけません。

汚れた手で商品を触ると、商品を汚してしまいますので、シャネルに行く際には手を清潔にしておきましょう。

商品を持つ場合には、両手で優しくしっかりと支え、傷をつけたり落としたりしないように注意しましょう。

バッグを持たせてもらう場合も、周囲の状況をよく確認し、他の商品や店内のインテリアにぶつけないよう心掛けましょう。

ただ、せっかく持たせてもらうのですから、ゆっくり時間をかけ、デザインや素材、作りの細部まで納得いくまで確認しましょう。

持たせてもらうだけで、きっと気分が高揚し、欲しい気持ちが倍増すること間違いなしです。

お店への敬意を表す

シャネルには古い歴史があり、ラグジュアリーなブランドだと誇りを持っています。

そんなシャネルを訪れるのですから、シャネルへの敬意を表すことが大切です。

以下の事に注意しましょう。

清潔感のある服装と身だしなみ

シャネルを訪れる際に、高価な洋服を着ていく必要は全くありません。

カジュアルすぎるのは良くないといいますが、清潔感があり身だしなみを整えていれば問題ありません。

普通に友達とショッピングに行く時と同じ感覚で大丈夫です。

手元にジャラジャラとしたアクセサリーを付けていると、商品を持たせてもらう時に傷をつける危険性があるので、控えめなものがいいですね。

店員とのコミュニケーションを丁寧に

シャネルでは店員はお客さんをアテンドすることが基本です。

必ず店員に声をかけられますので、にこやかに返事をしましょう。

店員は商品のプロですので、気になる商品についての質問や、自分のスタイルに合うアイテムの選び方など、何でも聞いてみましょう。

シャネルの歴史から、商品がどのように作られているかまで含めて教えてもらえます。

その際、丁寧な言葉を使うと、好感度や信頼感が高まりますし、知性的だと思ってもらえるでしょう。

また、店員に褒められたら、謙遜せず「ありがとうございます。」と言って受け入れましょう。

初対面の店員とはなかなか会話を楽しめないかもしれませんが、慣れてきたらゆったりとした気持ちでお買い物の時間を楽しめるようになってきます。

そして、買っても買わなくても、店を出る際には必ず店員さんに挨拶をして感謝の気持ちを伝えるといいですね。

買わない場合でも、

と言って退店することで、次回訪れやすくなりますよ。

シャネルの知識と準備

シャネルのことを詳しく知っておく必要はありません。

ただ、敬意を表すためにも、シャネルのことを素敵だと感じていることを表現するといいですね。

何度も言いますが、シャネルの店員はお客さんをアテンドします。

アテンドされるからには、何か目的をもって訪れる方がよいでしょう。

財布に興味があるのか、雑誌で見たアイテムを実際に見てみたいのか、いつか欲しいと思っているバッグを見てみたいのか、など店員がアテンドしやすいように目的を伝えましょう。

周りの方への配慮をする

堂々とした態度をとるのは大切ですが、周りへの配慮をすることを忘れてはいけません。

以下の事を注意しましょう。

店員の都合を考え声をかける

こちらから声をかける場合、接客待機している店員に声をかけるようにしましょう。

店内が込み合っているからといって、他のお客さんのアテンドをしている店員に声をかけることは避けましょう。

いくら自分もお客さんだからといって、店員の都合を配慮しない行動をとれば、信頼関係が築きにくくなってしまいます。

他の客、商品にも思いやりを持つ

アテンドしてくれている店員との会話中でも、他のお客さんへの配慮も忘れないようにしましょう。

大声で話すのは避け、周りの人たちにも気持ちよく買い物を楽しんでもらえるよう心掛けましょう。

店員にも商品にも丁寧さを忘れず、お礼も伝えると好感度が高まりますね。

シャネルに入りやすい初心者におすすめの店は？

色々説明してきましたが、それでもシャネルに入るのは緊張するという方に、おススメのシャネルの店舗をご紹介します。

デパート

基本的にシャネルは、路面店とデパートの二種類があります。

路面店は、ドアマンが立っていますし、シャネルを見に行く目的があっていく人が多いため、買う目的がないと行きにくいという人も多いと思います。

その点、デパートはふらっと入る人も多いため比較的入りやすいです。

デパートによっては、店舗の仕切りさえない場合がありますので、そういう店舗を選ぶのもいいですね。

銀座店

シャネル銀座店はもちろん日本でも一番の人気店ですので、予約をしていなければ入店のために並ばないといけない場合があります。

行列に並ぶということは、自分だけが目立たないため、一番の難関のドアマンをクリアするには最適といえます。

さらに、普通シャネルの店舗で購入した際に入れてくれる袋は黒ですが、シャネル銀座店で買い物すると、白いショッピングバッグに入れてくれます。

特別感が増しますよね。

また、シャネル銀座店の4階にはシャネルネクサスホール(CHANEL NEXUS HALL)があります。

シャネルネクサスホールは定員制で日時予約制ですが、無料で入館できます。

お金を払わずに高級ブランドの展示に行けるなんて、嬉しいですよね。

5階には製品のケアや修理を専門としたアトリエがあり、10階にはシャネルとアラン・デュカスのコラボレーションによるレストランもあります。

せっかくシャネルに行くなら、思う存分シャネルを味わい尽くすのに最適な、銀座店に行ってみましょう。

【シャネルに堂々と入店するために！在宅で簡単お仕事！】

シャネルは入りにくい！まとめ

シャネルに興味がある方ならたとえ見るだけでも、シャネルの店舗を訪れるべきだという事が分かっていただけましたか？

シャネルの商品は雑誌やSNSで見るよりも、直接見たり触れたりすることで、思ってるより何倍も魅力を感じられるものです。

是非、シャネルの店舗に行って、アテンドのプロである店員に色々教えてもらいましょう。

同じシャネルの店舗に通うことで、もしかするとレアなアイテムを紹介してもらえるかもしれませんよ。