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看護実習で質問が思いつかない時どうする?病院実習で使える例や対応方法は?

看護師

看護実習で周りのメンバーは質問しているのに、自分だけ何も発言していない(汗)

先生や指導担当の看護師の視線も感じる…。

なんてことを、看護実習中の学生さんは経験するのではないでしょうか?

看護実習で質問が思いつかないと、看護学校の先生に怒られることもありますよね。

そうならないためにも、看護実習で質問が思いつかない時、どうしたらいいのか考えていきましょう。

ただでさえストレスのかかる看護実習なんですから、質問が思いつかないという理由で怒られたくありませんよね。

看護実習で質問が思いつかなくても怒られない対応方法も、合わせて紹介しますので是非参考にしてみてくださいね

看護実習で質問が思いつかない時どうする?みんなどうしてる?

看護実習中の看護学生
看護実習中の看護学生

看護実習中の質問、忙しそうな看護師さんに聞くのは遠慮しがちですね。

看護実習中の看護学生
看護実習中の看護学生

看護実習で質問すると怒られる、あるあるですよね。

看護実習中の看護学生
看護実習中の看護学生

「調べてないの?分からないの?」と言われるかもと思うと、どんなことも聞けない。

看護実習の質問どうしてる?
  • 分からないけど、自分で調べる
  • 忙しそうな看護師さんに質問しにくい
  • 質問すると怒られる
  • 怒られると思うと質問が思いつかない
  • 一度自分で調べてから質問する、が鉄則

看護実習で質問が思いつかないどころか、実習を休んでしまいたいと思っている人は、看護実習を休むとどうなる?理由はどう言えばいい?の記事もチェックしてみてくださいね。

看護実習で質問が思いつかない時どうする?具体的な質問例9選

看護実習中、質問を求められた際に何も思いつかないことがありますよね。

そんな時に役立つ、具体的な質問例を9つ挙げました。

これらを活用して、実習の学びを深めましょう。

患者さんの状態についての理解を深める質問

  • 例:この患者さんの現在の病状で、特に注意するべきポイントは○○だと考えます。そのほかに注意するポイントがあれば教えて頂きたいです。
    • 患者の特徴的な症状や、ケアの優先事項を理解するための質問です。

処置やケアの目的を確認する質問

  • 例:この処置を行う主な目的は○○だと考えます。そのほかの目的はありますか?
    • 行動の意味を理解することで、次回からの実施がスムーズになります。

指導者の経験を活かす質問

  • 例:新人時代にこのようなケースに出会ったことはありますか?その時どう対応しましたか?
    • 指導者の経験談を聞くことで、具体的なイメージが湧きます。

ケアプランや判断基準に関する質問

  • 例:この患者さんのケアプランにおいて、特に重要な点は○○だと考えます。考え方はあっていますか?
    • 計画全体の中での優先事項を知るきっかけになります。

観察のポイントに関する質問

  • 例:この患者さんを観察する際に、特に重点的に観察するところは○○だと考えます。他にあれば教えて頂けますか?
    • 病状の進行や改善を把握するための観察スキルを高めます。

技術のコツや注意点についての質問

  • 例:採血や注射の際に気をつけるべきコツやポイントは何か教えて頂けますか?
    • 実践的な技術向上に直結する質問です。

患者さんとのコミュニケーション方法についての質問

  • 例:この患者さんと接する際、○○に気を付けて、△△のように声掛けをしようと考えています。そのほかに良い声かけの方法があれば教えて頂きたいです。
    • 患者ごとの適切な接し方を学び、信頼関係を築くヒントになります。

薬剤の知識に関する質問

  • 例:この薬の作用や、副作用について調べると、○○と書いてありました。そのほかに注意する点があれば詳しく教えていただけますか?
    • 薬剤の基本を理解することで、患者教育にも活用できます。

次回の実習に活かすための質問

  • 例:本日の実習で足りなかった部分や改善点は、○○だと考えます。そのほかでご指導いただけることがありますか?
    • フィードバックをもらい、成長につなげる意識をアピールできます。

質問が思いつかない時怒られない対応方法は?

質問が思いつかない時に怒られない対応方法は、

  • 相槌を打つ
  • メモをする
  • 具体例をきく
  • 感想だけでも言う
  • 学生同士で打ち合わせをする

がありますので、それぞれ詳しく見ていきましょう!

相槌をうつ

話を聞く姿勢の基本は相槌をうつことです。

「質問が思いつかないということは、話を聞いてない」や「理解していない」と思われ、「質問何もないの?」なんてチクリと言われることに繋がります。

看護実習で質問が思いつかなくても、まずは話を聞いている!!という姿勢が大切であり大前提です。

自分も相手に話している時に、相槌があると聞いてもらえていると安心しますよね。

ポイント
  • 頷く
  • 「なるほど」などと声に出す

よく聞いていると感じられ、怒られません!

メモをする

メモをとり流れや内容をまとめていくと、質問が生まれる場合もあります。

ただし、メモを取ることに集中すると、そもそも話をしっかり聞いているか不安に思われてしまいます。

リアクションを織り交ぜながらメモをとってみましょう。

ポイント
  • 指導者の説明のメモを取る
  • 分かったことをメモする

メモを取っているか取ってないかは、学生の実習態度の評価にもつながります!

具体例をきく

質問が思いつかない時には、逆質問してみましょう。

  • 看護師の立場としてはどんなことに気をつけているか?
  • 看護師の立場ではどんな対策をしているか?

などの具体例をきいてみることで、新たな質問が生まれるんです。

具体例を聞くのは、どんな問いかけにも応用できますよ!

指導者
指導者

患者さんの関わりで方で質問ある?

と質問を促された場合、例①

看護実習中の看護学生
看護実習中の看護学生

看護師になって患者さんと関わる時に1番大切にしてることってなんですか?

いわゆる逆質問ってやつです。

別の質問返しとして、例②

指導者
指導者

患者さんとの関わり方で質問ある?

看護実習中の看護学生
看護実習中の看護学生

なかなか高齢の人と話すこと自体少ないので緊張して、何も話せませんでした。看護師さんは1番心がけていることはありますか?

ポイント

質問返しだけでは、「あなたは質問が出てこないの?」なんて思われるので、

  • 自分の感想
  • 逆質問
  • 具体例を聞き出す

この3つを組合すことで、怒らることなく答えを聞きだすことができますよ!

感想だけでも言う

質問が思いつかないならば、自分の感想だけでも伝えるべきだと思います。

私も実際に学生指導や後輩指導の際には、質問が出てこない学生さんもいます。

その時感じたことを伝えてくれるだけでも、何を見てどう感じたのか知ることができます。

そこから、さらに指導側も質問ができるので感想だけでも伝えてみてはどうでしょうか!

指導者
指導者

患者さんとの関わり方で質問ある?

看護実習中の看護学生
看護実習中の看護学生

私が患者様に話しかけても不機嫌そうで、うまくコミュニケーションがとれませんでした。今日は治療があったので、体がしんどかったかもしれないと感じました。

ポイント
  • 感想を伝える
  • 考えたことを伝える

自分の伝えた感想についてのコメントを貰えます!

学生同士で打ち合わせをする

看護実習の一日の最後にあるカンファレンスでも、質問はないか必ず聞かれます。

「私、今日のカンファレンスこれ発表するから、皆んなはこんな質問して」とか、

「こうやって皆んなに相談するから、答え考えといて!!」とか、

事前に看護学生同士で打ち合わせをしておくといいですね。

私達の間では「質問が思いつかない時の最終手段」なんて呼ばれていました(汗)

本番のカンファレンスでだれも質問が思いつかずに、気まずい時間が流れてしまう苦痛を少しでも減らせるように打ち合わせしていました。

ポイント
  • 看護実習グループで事前に話し合う
  • 他の看護実習グループにどんな質問をしたか聞いておく
  • 看護学生同士で情報共有することが大切

使える情報はどんどん使いましょう!

看護実習では意外にも、やることがなくて困ることありませんか?そんな人は、看護実習でやることがない!迷った時にやること6選の記事もチェックしてみてくださいね!

看護実習で質問が思いつかない時どうする?まとめ

看護実習で質問が思いつかないことで、ドキドキしてしまうんですよね。

看護実習で質問が思いつかないと、指導側から怒られてしまうことがあります。

「きちんと話聞いてくれたの?」「話聞いてないから質問が出来ないんじゃないの?」なんて思われないように、相槌をうったり感想だけでも伝えてみましょう。

まずは声を出して参加しているアピールをすることが大切です!!

リアクションをとっているうちに、質問が自然とでてくる看護学生さんもいますし、逆質問されてこちらも新しい質問を投げかけることもできます。

友人は、質問帳を作って、どの実習でも困った時に質問できるようにまとめていました!

休日や実習行くまでの道のりで、グループメンバーと質問を考え情報共有しておきましょう。

看護実習において質問するこが大切なのではなく、自分から積極的に動いていることをアピールすることが大切です。

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