皆さんの看護学校にはどんな先生がいるでしょうか。
優しい、厳しい、明るい、面白い、かわいい、謎に包まれている…
看護学校の教員にはいろいろなタイプの人がいますよね。
そして、中には癖のある”理不尽だ!そんなのおかしい!”と思わせる教員もいるのではないでしょうか。
看護師になるためには、看護学校教員と密に関わることになりますから、おかしい・理不尽教員とはあまり関わりたくないですね…
しかし、入学してしまえば教員との関わりは必ずあります。(授業、実習、卒業研究、ゼミなど)
もし理不尽なことを言われたり、理不尽なことをされたら頭にきますし、悲しくなります。
看護師になるために入った看護学校を教員が理由で嫌いになるのは避けたいです。
今回は、看護学校で理不尽な先生がいたらどうするかについて、考えてみましょう!
看護学校教員がおかしい!どんな教員がいる?
こんな看護学校の教員はおかしい!!
世間のおかしい看護学校教員をピックアップしてみました。
- 廃棄をする
- 男子学生に目をつける
- パワハラ
- 面倒を見てくれない
- 態度がコロコロ変わる
以上があげられますので、詳しくみていきましょう。
贔屓をする
私の周りでも”贔屓”についてはよく聞かれました。
先生に積極的に質問する学生や、先生のプライベートなことまで聞き出せるコミュニケーション上手な学生、賢い学生など贔屓にする対象は、教員によって違うようです。
私が学生の頃は、3.4人の学生に1人の教員がつくゼミで贔屓がありました。
あるゼミでは、教員が特別に仕入れた過去問を配っていました。
その際に、「絶対他のグループにはあげちゃダメ」「あなた達だけ特別〜」なんてことがありました。
みんなで一緒に国家試験合格を目指すのにな…なんて噂を聞いた周りの学生達は口々に言っていました。
こっそりテスト範囲のヒントを与えるなど不公平だな、贔屓だなって思うことありました!
男子学生に目をつける
良くも悪くも目立つのは男子かもしれません。
男子学生が可愛がられることもあれば、目をつけられることもありました。
例えば、実習などでは女子学生よりもキツく言われたと感じる男子学生が多かった印象です。
女性・男性それぞれに得意なことがありますが、女性教員が多いからこそ、男性の不足している部分に気づき、指摘する人が多いです。
パワハラ
上記の”目をつける”が、悪化するともはやパワハラになるのでは?
と感じることもあります。
実習で口うるさく言われた男子学生がいました。
ついには、その子が座っている目の前に
ドサっと音を立てて本の山を置いた教員がいました。
今の時代パワハラは問題視されていますから、気をつけてほしいです。
面倒をみてくれない
“勉強してね” “わかる?”
と言いながらも、いざ質問しても答えてくれない教員や時間を割いてくれない教員もいます。
大学では論文など執筆中の教員も多く、その中でも時間をわざわざ割いてくれる先生はレアでした。
あの先生は時間を作って教えてくれたのに、こっちの先生は絶対教えてくれない!なんてことも…
態度がコロコロ変わる
さっきはこう言ってたのに、いざ実習指導者や他教員の前では意見が変わったり、態度が変わったりする教員もいます。
また、昨日はこう言ってたのに今日はこう。
一貫した言動や態度を望む学生が多かったです。
看護師になった今、態度がコロコロ変わるお局もいたりして懐かしく思います(笑)
自分の身を守るためにも、そのコロコロ変わる言動や態度に振り回されないようにしなければなりません。
看護学校教員がおかしい!わたしの理不尽な体験どう対処したか紹介
私も学生時代に理不尽を体験しました。
看護実習で、受け持ち患者さんの術後ケアを指導者さんと一緒に行っていました。
事前に教員に報告していた、ケア内容や学習したいことをクリアしひと段落。
指導者さんから、勉強になるので他の患者さんのケアも見学しませんか?と提案を受けたのでついていくことにしました。
自分の受け持ち患者さんとはまた違ったケアを拝見して、沢山の情報も得られたし大満足な1日だったな〜なんて思いながら、教員へ報告しにいくと…
「事前に聞いてないよ?」「先生が聞いてないのに、しっかり学ぶことはできたのかな?」と言われました。
(ええ、指導者さんの指導のもとで濃い学びを得られましたが!!!???)と言いたいところですが、ひとまず謝罪…
じゃあ、せっかくのチャンスを断ってくればよかったのか、それともわざわざ先生にことわりにいくべきだったのか…
そのくせ、指導者さんの前になると、いい顔いいことしか言わない!
言ってること、やってることがずれていて理不尽だなと感じました。
その指導者さんと、現在職場が同じなので”それは理不尽だったね〜”なんて、笑い話にしてはいますが、忘れられません!
どうしても実習がつらくて一日だけお休みしたいと思う事がありますよね?そんな人は、看護実習を休むとどうなる?の記事もチェックしてみてくださいね!
看護学校教員がおかしい!理不尽な先生がいたらどうする?
自分が教員と関わっている時に、理不尽な事があったらどうしたらいいのかについて詳しく調べてみましょう!
以下があげられますので、これからのためにも脳みそに叩き込んで、理不尽教員に負けないでください٩( ‘ω’ )و
- スルースキルを磨く
- 勤勉である
- 教員以外に相談する
- 学生同士で共有する
- 多くの教員と関わる
- 証拠を取っておく
スルースキルを磨く
理不尽なことがあった時に、全てまに受けていてはいけません。
残念ながら、理不尽なことをしてることに気づかない教員もいたりしますから、その人のために神経をすり減らす必要はありません。
こちらが大人として、表面上都合よく合わせてあげましょう。
3.4年も経ち卒業すれば、教員との関わりはなくなります。
看護師になり、医師や先輩看護師にももしかしたら理不尽な人があるかもしれません。
その場合も同様にこちらが大人の対応をするようにしましょう。
職場となると、そういった理不尽な人は自然に浮いていきます。
勤勉である
勤勉であることは、理不尽な教員を寄せ付けない大前提です。
学習面、実習面、生活態度などあらゆる面で、勤勉であることが求められます。
やるべきことがしっかりできていれば、下手に口出ししてこないでしょう。
教員以外に相談する
学内であれば、カウンセラーや教務課、学外であれば内容によっては、看護学校パワハラ撲滅プロジェクトなども近年立ち上がっています。
看護教員同士だと、立場上踏み込んでもらえなかったりすることもあります。
看護教員以外にも頼れる人がいることは知っておきましょう。
看護学生や看護師へのパワハラや、理不尽な対応も最近徐々に問題となってきています。
自分達だけで、抱えてしまうのは精神衛生上も良くありませんよね。
学生同士で共有する
理不尽なことがあったら、学生同士で共有しましょう。
理不尽なことをされる前に、対応策を立てておけます。
また、そういった学生の噂はどんどん広がり案外大きな力をもっています。
他の先生の耳に入ったりもします。
多くの教員と関わる
あまり教員と関わりたくない人もいるかもしれませんね。
私も実際にそうでした。
しかし、いざ学生となって何人か教員と話せるようにしておくことで、逃げ場ができます。
というのも、苦手な教員や理不尽な教員との関わりの中で、辛くなったり悲しくなったり、時にはイライラした時に相談できる人がいると便利です。
“あの教員にこんな理不尽をされた”
話を聞いてもらえるだけでも、全然違うなと思いました。
また、先生によっては改善に乗り出してくれる親身な人もいます。
色々な教員と話せる関係になっておくと学生生活かなり大きく響きてきます!
証拠をとっておく
先にも述べましたが、態度・言動がコロコロ変わる教員がいます。
現場でも、言動が変わる医師や先輩がいるかもしれません。
“さっきこうやって言ってたじゃないですか” なんてそう言えませんし、何より証拠がなければ打開できません。
看護師は命に直結する仕事ですから、自分の身は自分で守らなければなりません。
というのも、責任を押し付けられてしまえばそれまでです。
その教員の話をききながら、メモを取ったり他の学生と確認を取り合うようにしましょう。
そのメモや学生同士で確認をとったことが、証拠となりますから、後で自分の身を守ることに繋がります。
看護学校教員がおかしい!まとめ
看護師になるという夢のためには、看護学校に通う必要があります。
看護師の先輩でもある、教員達の中には理不尽な行いをする人も学校によってはいます。
ただ、自分の夢を叶えるためにも、一教員に人生を振り回されるのはごめんですよね。
“おかしいな” とあなたが感じたことは、学生やその他の教員、またはカウンセラーなどに相談するようにしましょう。
私も理不尽な人がいるたびに、”こんな人間にならない” と反面教師にしています。
皆さんは理不尽な教員などには負けず、素敵な社会人になりましよう!
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