セリーヌが大阪万博2025に参加するって知ってましたか?
ファッション好きにはたまらないビッグニュースですよね。
大阪万博の会場で、あのセリーヌがどんな世界観を見せてくれるのか気になっている方も多いはず。
セリーヌと大阪万博2025、この組み合わせがどんな体験を生み出すのか、注目のフランス館を調査してみました。
見逃さないためにも、いつから始まっていつまで楽しめるのか、気になる展示期間もしっかりチェックしておきましょう。
残念ながら見逃してしまった人も、この記事でしっかり楽しんでくださいね!
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セリーヌが大阪万博2025に!特別展示「CELINE MAKI-E」いつからいつまで?
【大阪・関西万博 速報!】セリーヌのトリオンフと日本の蒔絵が紡ぐ美の物語をフランス館にて5月11日まで。
— beep_R_A.K. (@beep_roadrunner) April 19, 2025
万博開幕から約1ヶ月間、特別展示『CELINE MAKI-E』が催される。伝統工芸の漆芸が、〈セリーヌ〉のエンブレムである「トリオンフ」と融合する。
Casa BRUTUShttps://t.co/mcfSbcHNit pic.twitter.com/8pZxv2PCtN
フランス代表のブランドであるセリーヌが、大阪万博2025に登場します。
展示の名前は【CELINE MAKI-E】です。
いつからいつまでの展示なのか、チェックしておきましょう。
いつからいつまで?
大阪万博の開催期間は、
4月13日(日)〜10月13日(月)
の184日間開催されます。

ところが、セリーヌの特別展示【CELINE MAKI-E】の展示期間は、
2025年4月13日(日)
~5月11日(日)
の短い期間となっていますので、注意してくださいね!
会場
会場:大阪・関西万博 フランスパビリオン内の特別展示スペース
出店地域 | 欧州(ヨーロッパ) |
運営時間 | 9:00~21:00 |
会場エリア | エンパワーリングゾーン |
所要時間 | 約25分 |
特徴 | 室内のため雨でも楽しめる |
セリーヌが大阪万博2025に!特別展示「CELINE MAKI-E」内容は?
フランス館での、セリーヌの展示内容をチェックしていきましょう。
漆と「トリオンフ」の融合
セリーヌの象徴である「トリオンフ」を、日本の伝統工芸「漆(うるし)」と融合させたアート作品を展示します。
セリーヌの象徴トリオンフ
なんといっても、石川県輪島市を拠点とする漆芸集団「彦十蒔絵」が制作した、漆塗りの「トリオンフ」アートピースが見所です。

【トリオンフ】って何のこと?
【トリオンフ】はフランス語で【凱旋(がいぜん)】のことで、セリーヌの伝統的なモチーフとなっています。
セリーヌの創業者であるセリーヌ・ヴィピアナによってデザインされました。
1972年フランスの凱旋門を囲むチェーンを見て思いついた、2つのCを組み合わせた紋章をかたどったシンボルなんですね。

漆プロ集団の彦十蒔絵
詳しくは記事にて✔
— 和樂 公式 (@warakumagazine) April 13, 2025
CELINE 大阪・関西万博で特別展示 フランスパビリオンに漆とトリオンフが出会うアート空間が登場https://t.co/GIAzNL9hwS pic.twitter.com/ZLbtwTI7YB
松竹梅のモチーフを施した金、黒、赤の3色のトリオンフ作品が展示されます。
トリオンフの色 | 仕上げ | モチーフ | 色の意味 |
---|---|---|---|
金 | 木彫漆塗り高蒔絵金箔仕上げ | 松竹梅 | 太陽の光と自然 |
黒 | 彫漆塗り平蒔絵仕上げ | 松竹梅 | 雅と形式 |
本朱 | 木彫漆塗り平蒔絵仕上げ | 松竹梅 | 復活と再生 |
これら3つの色を組み合わせることで、日本文化の最も伝統的な価値を表しているんですね!

【彦十蒔絵(ひこじゅうまきえ)】って何のこと?
2004年に活動を開始した、後世でも漆芸が引き継がれるように様々な施策を行っている集団です。
後世に残したい何百年も輝く作品を、漆芸職人の分業制で制作されているんです。
残念ながら2025年2月28日に、彦十蒔絵を創設し20年間率いた若宮隆志さんがお亡くなりになられたそうです。
彦十蒔絵の主な活動としては、
- 木彫漆器
- 見立漆器
- 写しの力
- アーティストコラボ
・ハローキティー
・ドラえもん
・鉄腕アトム など - キャラクターコラボ
- 図録
などの作成があります。
明日までの彦十蒔絵 若宮隆志展、ぜひ(/・ω・)/ pic.twitter.com/QevMWPiFxy
— 松崎貴之 (@gelcyz) February 18, 2023
興味のある方は是非、彦十蒔絵公式サイトをチェックしてみてくださいね!
見逃した人に朗報です!
トリオンフ漆限定品は、万博会場での展示終了後に、限られた店舗で展示が予定されているそうですよ!

限定アイコンバッグの展示
「セリーヌ」が大阪・関西万博フランスパビリオンで特別展示 日本伝統の“漆"を用いた作品を公開 (WWD JAPAN)https://t.co/13TVDUSauM#フランス #ニュース #france #french #フランス語 pic.twitter.com/pncso7Drbn
— フランス語サービスANC 大阪 講師派遣(法人向け語学研修)、翻訳、通訳、オンラインレッスンなど (@french_info_) April 5, 2025
セリーヌのアイコンバッグといえば、「クラシック トリオンフ」ですよね。
「クラシック トリオンフ」が、漆芸作品から着想を得た特別仕様で展示されています。

彦十蒔絵によるの漆芸作品とセリーヌのハンドバッグは、向かい合ってディスプレイされています。
日本とフランスの、豊かな技術と歴史を現代につないでいるんですね!
日本文化の象徴を表すカラー
カラーは金、黒、赤の3色で、それぞれが日本文化の象徴を表現しています。
色 | 日本での意味 | 欧州での意味 |
---|---|---|
金色 | ・神聖で縁起の良い色 ・神社仏閣の装飾や祝い事に用いられる | 神性や永遠を示す色として重宝 |
黒色 | ・高貴な色 ・力と威厳を象徴する色 | ・「白」の反対として「黒」 ・たいていの場合黒は「悪い」 |
赤色 | ・情熱 ・エネルギー ・愛 ・力 ・勇気 | ・生命の源 ・死の源 |
バッグの内側までチェック
4月13日から5月11日まで「セリーヌ」が、大阪・関西万博フランスパビリオンにて特別展示「CELINE MAKI-E(セリーヌ マキエ)」を開催!… pic.twitter.com/TAkAdyvw9O
— 和樂 公式 (@warakumagazine) April 13, 2025
バッグはクロコダイルの革で作られています。
そのバッグの内側には、ラムスキンのライニングが施されています。
梅のモチーフと、リミテッドエディションナンバリングが金箔押しされています。

梅は、継続と長寿を願って広く用いられてきた、日本を象徴するマークです。
映像インスタレーション
ビジュアルアーティストである、中村壮志さんとのコラボレーションした映像が上映されています。

漆職人とセリーヌの職人の工房を映し出す【Hands at Work】
【開催中】「セリーヌ」が大阪・関西万博フランスパビリオンで特別展示 日本伝統の“漆”を用いた作品を公開https://t.co/zMGQTrQmi1 pic.twitter.com/dQONYwUtC9
— WWDJAPAN (@wwd_jp) May 6, 2025
金沢での漆職人と、イタリア・ラダで撮影されたセリーヌの職人の工房を映し出すムービーが上映されています。
TEN LANDSCAPES OF DREAMS
もう一つは、「TEN LANDSCAPES OF DREAMS」と題された、3DCGビデオインスタレーションです。
直訳すると【夢の十の風景】となりますね。
この過去にないコラボレーションを展示する空間は、日本の伝統的な家屋と共鳴したような障子紙で覆われた部屋から始まり、映像や鏡の演出によって時を超える旅へと誘います。
— 和樂 公式 (@warakumagazine) April 13, 2025
続くシアター空間では、映像作家・中村壮志による2作品『Hands at Work』『Ten Landscapes of… pic.twitter.com/vzl1hxgPTo
LEDスクリーンとミラーを組み合わせた没入型の空間となっています。
トリオンフと日本の美意識が融合した映像を体験できるんですよ。

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大阪万博2025セリーヌ以外のフランス館の見どころ
セリーヌは期間限定の展示なので、見逃してしまう人も多いと思います。
そんな人も、がっかりする必要はありません。
その他にも、おススメのフランス館の見どころをご紹介します。
ルイ・ヴィトンのトランクインスタレーション
建築家・重松象平氏とコラボレーションした展示になっています。
- 85個のトランクが配置されたライブラリー
- アーティストである真鍋大度さんによる、ビデオインスタレーションが展開
詳しくは、↓こちらの記事でチェックしてくださいね。
ディオールの「バー」ジャケット展示
【メゾンニュース】
— アパレルウェブ Apparel-web (@apparelweb) April 13, 2025
「ディオール」が2025大阪・関西万博フランスパビリオンへ出展。妹島和世 、高木由利子 、吉岡徳仁ら日本人アーキテクトやアーティストらも起用して職人技を讃える展示を行なっている。#dior #expo2025 #apparelwebcomhttps://t.co/iR0yEDS1xo pic.twitter.com/PQCyLlEbpl
ディオールの象徴的な「バー」ジャケットが登場!
ブルー、ホワイト、レッドの3つのバリエーションで展示され、3Dプリントによる香水ボトルも見どころです。
詳しくは、↓こちらの記事でチェックしてくださいね。
屋上「奇跡の庭園」
自然をひと続きの物語で見せるパビリオンhttps://t.co/81ue4fvx1i
— TECTURE (@tecture1) January 23, 2024
人と他の生物との新たな関わり方を暗示する、コルデフィとCRAが設計した〈フランスパビリオン〉2025年大阪・関西万博
フランスの豊かな風景を反映した空間を地上から屋上まで続く1本道で巡る「自然劇場」として構想 pic.twitter.com/NuIIWXFiJy
南フランスから運ばれた樹齢1000年のオリーブの木がシンボルツリーとして植えられています。
六角形の池と共に静寂な空間を創り出していて、リラックスするのに丁度良い空間ですね。
パン屋【Les Halles(レ・アール)】
大阪万博で「美味しすぎる」と話題のフランスパビリオンで売られているパン、全種類買って食べちゃいました
— みえっぱりな京都人bot (@kyoutojin_bot) April 29, 2025
ツリーで味と感想を説明していきます(↓) pic.twitter.com/OwJc743aBn
フランスのパン屋といえば、クロワッサンですよね?
ちょっとお高いですが、絶対に食べてほしいのがクロワッサンです。
フランス館入場の列とは、別の列になりますので並ぶときには注意してくださいね!
商品名 | 内容 | 価格 |
---|---|---|
クロワッサン・抹茶 | ・フランス産バター使用 ・香り高い抹茶クリーム | 702円 |
クロワッサン・ルージュ | ・甘酸っぱいフランボワーズクリームが挟んである | 702円 |
クロワッサン | ・高級バターを使用 | 594円 |
パン・オ・レザン | ・レーズンとカスタードクリームを巻き込んである | 648円 |
パン・スイス | ・クロワッサン生地 ・カスタードとチョコチップが包まれている | 1,080円 |

バケットで具を挟んだパリジャンサンド(1620円)もおススメですよ。

フランス料理が食べられる【ル・ビストロ】
フランスパビリオンのレストランは、フランスパビリオンの3階に4月21日にオープンしました。
本格的なフランス料理なので、価格はちょっとお高め。
コース料理はデザートを終えるまでに、90分程度の時間がかかると思っていてくださいね。
Bistro du Pavillon France,
— France Expo 2025 Osaka (@franceexpo2025) April 19, 2025
signé par #MaisonKayser est ouvert tous les jours jusqu’à 21h en 4ème étage ! 🇫🇷#MaisonKayser が手がけるフランスパビリオン4階にあるレストラン、Bistroは毎日21時まで営業しております🇫🇷 pic.twitter.com/fEMuMSfyyb
フレンチ!(VIPの予約ありとのことで日にちずらして投稿してます)
— 夏 (@mpu_o0) April 29, 2025
メゾンカイザーさんが万博限定でレストランをしているとのことです。
パテ・ド・カンパーニュ、ブフ・ブルギニヨン、5種のフロマージュ、デザート、パン、紅茶。
紅茶はジャンナッツ・フレンチ・マスカット。 pic.twitter.com/7x8hd7ugbU
ミャクミャク万博パビリオン🇫🇷🍽️
— 塩林檎 (@C_10_H_16) April 21, 2025
フランス館レストランメニュー。ビストロなのでドレスコードなし。ランチはコースのみ。15,000円コースはデザートまで約90分見込んで注文を。店内はばたついてる。
[個人の感想]雰囲気を楽しんだ。うまいフレンチは京阪神にいくらでもある。 pic.twitter.com/zBFM3gIoJM
コース名 | コース料理 | 価格 |
---|---|---|
A | アペタイザー(前菜)+ メイン+ フロマージュ5種+ デザート+パン+ コーヒーor紅茶 | 15,400円 |
B | アペタイザー(前菜)+ メイン+ フロマージュ5種or デザート+パン+ コーヒーor紅茶 | 13,200円 |
C | アペタイザー(前菜)+ メイン+パン+ コーヒーor紅茶 | 11,000円 |
D | メイン+ フロマージュ5種or デザート+パン+ コーヒーor紅茶 | 11,000円 |
E | アペタイザー(前菜)+ フロマージュ5種or デザート+パン | 7,700円 |

モエ ヘネシーのシャンパンもどうぞ
アルザスのブドウ農園78箇所で生産されたワインや、年代物のモエ・ヘネシーのシャンパンやアクサ・ミレジムのワインも頂くことができます。
ワインやシャンパンは、
- 田崎真也さん(1995年世界最優秀ソムリエ)
- セルジュ・デュブスさん(1989年世界最優秀ソムリエ)
- 森悟さん(2008年日本最優秀ソムリエ、2009年アジア最優秀ソムリエ)
- グザヴィエ・テュイザさん(2022年フランス最優秀ソムリエ、2022年フランス・オヴリエ・ド・フランス)
の4人の一流ソムリエによってテイスティング、セレクトされているんですよ。

フランスらしいお土産ショップ
大阪万博で買ったお土産
— 零亜 (@reia_hizaki) April 14, 2025
フランスパビリオンで買ったコイン(1枚目)とショップ(2枚目)
これ、フランスの観光地でよく売ってるやつ(3枚目)だよね…?行った先々で買った記憶がある。
他にもスノードーム、アパレル系のグッズがありました#大阪万博 #EXPO2025 pic.twitter.com/HZTaBjX6Hy
- フランスパビリオンの限定コイン
- セントジェームスと大阪万博コラボアイテム
- トリコカラーのエコバッグ
- トリコロールカラーやエッフェル塔の文具
- エッフェル塔のスノードーム
- 塗り絵やポストカード
- エコバッグ
などが並んでいます。



ショーメ(CHAUMET)の特別展示
フランスの宝石ブランドであるショーメも、特別展示が予定されています。
こちらは、
2025年9月1日(月)〜10月13日(日)
の期間限定となっています。
ショーメは、240 年以上の歴史がある、自然主義の宝石店です。

自然の美しさと生命力を讃える展示が楽しみです。
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セリーヌが大阪万博2025に?まとめ
2025年開催されている大阪万博ですが、フランス館だけでも魅力があふれていることが分かりました。
セリーヌも魅力もさらに知ることができたと思います。
セリーヌの特別展示は、残念ながら期間限定です。
大阪万博のフランスパビリオンで見ることができなかった人も、フランスパビリオンを作り上げた日本人の方々に興味を持っていただけたら嬉しいなと思います。
セリーヌの特別展示が終わった後も、引き続き常設展示や、今後開催されるショーメの展示で楽しんでくださいね。
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